HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

日本道中:八丈島4

八丈太鼓を楽しんだ後、再び温泉巡りに。
八丈島は火山島なので温泉も数カ所あり、今回向かうのは見晴らしの湯です。

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500円を払って浴場へ。
ここは浴室内撮影禁止になっており、絶景の露天風呂の写真は撮れません。
ネットよりちょっと写真を拝借、湯の色もこれが近いです。
この日はお湯に浸かりながら大型客船が出航して行く姿が見れました。
漁船が二艘、旗を振りながら見送っておりました。
汽笛を2回鳴らし、ホタルの光を奏でながらゆっくり遠ざかって行く船、
デジタルの忙しい世の中にあって、島ならではの光景でした。
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                        じゃらんより転載

しばしとてもしょっぱい温泉に浸かった後、宿に向かいました。
島一周道路を右回りで帰るか、左回りで帰るか、今回は左回りで再び登龍峠を通る事にしました。
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もうちょっと劇的な光景を期待していたんですが、
息を飲むような風景を写真に収めるにはそれなりの準備と根気がいるようです。

晩御飯は宿ではなく、地元のお寿司屋さんに行ってみました。
島寿司というヅケ(醤油に漬け込んだネタ)の握りがありますが、
以前食べたことがあるので、今回は普通の握りを頼んでみましたが
これも残念ながらちょっと期待はずれの結果に。

島を巡っている時に、集団餓死者の碑を見かけましたが
それだけ島の生活は厳しかったという事がわかります。
豊かな自然=豊かな食材、とはならないんでしょうね。
豊かな海山の食材はほとんどが築地、いや今は豊洲に集まっちゃうんじゃないかと。
今回は島の特産のくさやや焼酎を味わう機会はありませんでした。
くさやを使ったくさやピザなるものもあるそうですが、次回のお楽しみ。

今回は二泊三日(うち船中泊一日)という強行軍だったため
あらすじだけの八丈島の旅になったような気がしますが
目的は八丈太鼓の実体験だったので、そこは満足の行くものとなりました。

今後また再訪する機会が来ると思います。
次回は行きは船、帰りは飛行機がよさそうです。

               完