高校の太鼓授業、11月は毎週あります。
12月発表会に向け、通し練習を何度か行いました。
曲はかなり覚えてきているので、所作の確認をして行きます。
今回の重要ポイントは声出しと大袈裟な動作をする事、
大袈裟な動作とは、横打ち特有の体の使い方を強調する事です。
平置き(伏せ打ち)は左右対称ですが、横打ち、斜め打ちは左右の体の使い方が違い、
そこが魅力ともなっています。
右手で打つ時は体を閉じ太鼓に近づく、左手で打つ時は体を開いて太鼓から遠ざかる、
これを重心移動しながら大袈裟に行う、と見本を示しながら指示を出すのですが、なかなか・・・。
声を出すようにも伝えますが、これもまだまだ。
一人の男子生徒が大きな声を出し始め、それだけでも太鼓が生き生きとしてきますが、
残念ながら全体に伝染しません。
ソロパートもだいぶこなれてきましたが、まだ自信がないので音が出ていません。
次回は大きな音で打つ事を推奨してみようかと思います。
一回の指示で改善する事も出てきているので、期待してみようかと。
今回はちょっとダレ気味になった時に、日本の伝統太鼓を見せる事にして見ました。
八丈太鼓と秩父屋台囃子を披露、希望者には実際に体験してもらい、
気分転換には成功したようです。
次回は三宅を紹介してみようかと。
残念ながら知っている子はいませんでした。
次回は地図帳を持って言って見ましょう。