今回のワークショップで初デビューした太鼓体操、練習会の直前に思いつき、
実験的にやってみたものですが、とても的を射たものになりました。
その後、指導員の中でストレッチのインストラクターをやっている人からの提案で
肩回しはぐるぐるやる必要もなく、肩に手先を添えてゆっくり一回大きく回せば肩甲骨が動き、
目的は達するとのこと、確かにぐるぐる回すのはせわしないと感じていたので
これは即採用させてもらいました。
その後、太鼓を打つ時の肩甲骨の動きを検証して、前回し後ろ回しの順番はどっちがいいのか、
なんぞを考えてみましたが、その過程で、肩に手先を置き、そのまま回すのではなく、
一旦肘を自分の顔の前で閉じる方が動きがよくわかる事に気付きました。
肘を閉じると顔の前に両肘が来る格好になり、その位置から肘を下げると前回し、
肘を上げると後ろ回しになります。
1234で前回し、戻った位置からそのまま腕を伸ばし、5678で顔の前で手首を振ります。
この時に手の平を向かい合わせて平行になるように。
手首を使って太鼓を打つ時の動きを理解します。
この太鼓体操をやる事で、太鼓を打つ時の重要な動きを自覚できるので、
指導員の定番体操にしたいと目論んでいます。