手と頭の鍛錬フレーズ集なるものを作ってみました。
打たない部分(休符)を順繰りずらしていくだけなんですが
これを頭の中でやると結構大混乱します。
フレーズのパターンは8つ、4つを1グループとして
その順番を入れ替えていきます。
順番を入れ替えるだけで、中身は変わっていないのですが
頭はこれを全く別物と捉えるようで、
順繰りに並べたパターンを一種類覚えてもスムースにつなげられません。
これって例えば数種類の外国語をごっちゃにならずに
使い分けられる脳の仕組みに関係しているのかも、と思ったりします。
日本語、英語、フランス語、中国語など、話す時にはごちゃ混ぜにならず、
別物として脳は捉えているのではないかと・・・。
そう考えると上記フレーズも一段一段別物と捉えているフシがあります。
ドンドコとドコドンは脳は別物として認識しますが
ドンドコとドコドンは手の動きは実は一緒です。
ドンドコ/ドンドコ/ドンドコ/ドン/ドコドン/ドコドン/ドコドン
と区切るところが違っているだけです。
英、仏、中、日の混ぜ混ぜ言葉
アイアム ヘン サバ です、とは不思議とならないのと同じように
それぞれ単体として捉えるため、順番をずらしただけなのに頭に負荷がかかるようです。
頭と手を使う太鼓は、老化防止に一役かうのではないかと思われます。