HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:パート練習

本日の練習7人、基礎をしっかりと曲練を行いました。

基礎打ちは前回に引き続き1分(両手打ち)、2分、4分、8分を。

次にやったのがアクセントずらし。一連ずらしと二連ずらしをやりました。

一連ずらしは①234/2②34/32③4/423④と○付きのところを強く打ちます。

二連ずらしは①②34/22③④/③23④/4②③4

これは頭と手が混乱しますが、慣れるしかないのでひたすら練習することを薦めました。

お次は音抜きで1○34/22○4/323○/○234で○は打たない、を。

唱歌でやるとドンドコ/ドコンコ/ドコドン/スコドコ、となります。

ドコンコやスコドコは日常の曲にはあまり現れないので、ちょびっと苦労しました。

ついでに横の強弱と縦の強弱をやり、クレッシェンドがなかなか聞いていないので

ひたすら小さい音を出す練習をしてみました。

周りの人よりも小さい音を集中して出す、これが意外に難しいです。

皆で打っていると自分の音がどんななのかわからないので

テンポキープの練習も兼ねてトコトコトコトコを順繰りリレーしました。

その最小の音から最大音まで滑らかに繋げていくクレッシェンドの練習を行いました。

音は小さくても手の動きが小さくなっていないので、見た目も注意です。



曲練は感謝の少人数バージョンを。

下拍子は締め太鼓1台だけにし、大太鼓の代わりを長胴で代用してみましたが、

なんだか全体に薄っぺらいということでドカンを入れる事にしました。

この感謝の出だしのところの感覚を掴むように、一人一人順繰りでやりました。

皆で一緒にやっていると何が問題なのか認識しづらい傾向がありますゆえ。

誰しもができるようになっておく、という事には理解が示されたと思います。

そうこうしているうちに最後に一曲打って終わろうという事になり、「虚空」を。

だいぶこなれてきたのでいい傾向です。