川柳：自殺願望

　死にたいと　思う世の中　政治のせい？　

９人の若者が殺害され、バラバラにされるという凄惨な事件が発生、

自殺願望がある若者が毒牙にかかっていたということがわかってきました。

いじめによる自殺も相変わらず発生している日本。

さて、日本の年間の自殺者数ってどれくらい？という単純な疑問がわきさっそく検索、

警察庁のデータによると１９９９年から３万人台に跳ね上がり、今でも２万人超の自殺者がいます。

しかし、これは公式に自殺と特定できる数字であり、実際は１０万人とも。

どこかの総理が１億総活躍社会とかのたまもうておりますが、

この自殺率、世界でもトップクラスなんだそうな。

死にたい、と思う人が沢山いる社会、病んでます。

ミサイルが飛んでくる心配よりも切羽詰まった問題だと思うんですけど・・・。

景気が良くなれば自殺者も減るのかもしれませんが、

残念ながら原因のトップは健康問題、経済的理由は２番目です。

希望がない世の中、自殺したくなるのは当然の結果ともいえるでしょう。

議員先生から、このハゲーッ、死ねーーとかなじられて生活かかっていたら悩んじゃいます。

憲法改正を声高に騒いでいる政治家先生たちも、

その憲法に書かれている

第二十五条

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

自殺者が多い国の現状と照らし合わせ、日本の今の姿を憂えてもらいたいもんです。