川柳：SNSの真偽

　SNS　フェイクブックも　仲間入り　

　ツイッター　真っ赤な嘘を　ついったー　

　ラインでも　ライアー（嘘つき）になる　危険性　

SNS、ソーシャルネットワーキングサービスと言われるものが日常生活に根を下ろしているよう。

２０１０年に始まったアラブの春と呼ばれるイスラム圏の民主化運動、

SNSによるデモ参加の呼びかけが市民を動かした、とされています。
（実際はマスメディアのアルジャジーラの報道が市民を動かしたのだそう）

近い所ではアメリカのトランプ大統領がツイッターによる発言で政治を先導している？

また、東日本大震災ではSNSによる情報発信が避難にかなり有用だったという事を聞きます。

ところがそのSNS、誰でも発信できるのでウソの情報がまことしやかに流され、

アメリカ大統領選でクリントン候補に不利な情報がロシアによって流された、とか

熊本地震で動物園のライオンが街を闊歩しているという写真付きの情報で大騒ぎになったり、

フェイク（嘘）ニュースが社会を動かしかねない状況になりつつあります。

一番恐ろしいのは、聞き伝えをそのまま信じたり、拡散してしまうことでしょう。

ネットによる風評被害はその典型だと思われます。