今年から免許更新時に受講が義務づけられました。
公認指導員も100名を超えるので、中にはペーパードライバーも出て来てしまいます。
午前はまずは基礎のおさらい、改めて基礎の重要性を再認識しました。
受講生の中には、ベテランでも自分たちのチームの打ち癖が出てしまう人もいて、
基本に忠実に打っていないのがわかってしまいます。
3人づつ正面を向いて基礎打ちの①を打ち、先生がそれぞれの改善点をアドバイス、
私の場合は細かいフレーズを打つ時に、打つのではなく手を引き上げる事を意識するように
言われました。
確かに細かく打とうという気持ちが先行して手が小さくなって、その分力で打とうとして
逆に縮こまってしまっているのが自分でもわかります。
これに対して腕を大きく振る、手を高く引き上げる、というアドバイスをもらい
すっと軽く打てるようになりました。
これは確かにレベルアップしました。また一発で弱点を見抜く先生の眼力にびっくり。
人の打ち方を見て、どこをそうすればいいのかをアドバイスするのはムズカシイと思います。
午後は八丈太鼓ベースの横打の講習。打ち方をまともに習うのは初めてと言ってよく、
音をまともに出す秘訣を教わりました。
一通り曲が打てるようになるまで講習を受け、最後に組太鼓とその応用迄をやりました。
公認指導員としてプレイヤーとしての技量を上げるのも大事な事、
それを研究して自分のものにすることで人の指導も的を射るようになると思います。
まともに太鼓が打てない指導員の言う事は信用されないと思うので。
その意味で実りのある講習会だったと思います。