HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:合宿

日本太鼓協会公認指導員の初の合宿が実現しました。

日本太鼓協会では一年に二回、「太鼓の森」の下草刈り参加者の一般公募をしています。

協会員である公認指導員も自主参加という事で参加を呼びかけました。

どうせ集まるなら指導員としての技量をアップしたい、練習の成果を発表できる場があればなおよい、

という事で1泊2日の合宿が企画され、18名が参加しました。

今や公認指導員は五期70名近くになり、その中でも今年の正月三日に特別に初打ちの会を

開催した折り、集まったメンバーとても熱心です。

T・太鼓に・E・笑顔で・A・集まれ・M・みんな、の意味を込めて、

公認指導員T・E・A・M 集(しゅう)という団体名で活動していますが、

太鼓打ちが集まればT・E・A・M 集という事にしています。



今回は鬼太鼓座が稽古場としている廃校の小学校で練習世界遺産に指定された小川和紙の地、

埼玉県東秩父村和紙の郷での演奏が実現できました。

太鼓教本に載っている曲の練習、新たに皆がやりたいという曲に、太鼓の共通言語になれば、

との思いで作った基礎打ち練習曲を提案させてもらいました。

さすがに指導員だけあって数回練習しただけで打てるようになりましたが、

ソロ回しの部分でテンポをキープしつつ次の人に渡す、とうのは今回初めてだったとみえ

フレーズを打つ事に注意がいってしまい自滅する人も少なからずおりました。

ソロフレーズをあまりやった事がないような感じだったのでそういういい練習にもなったと思います。


いろいろな意味で合宿は大成功だったと思います。