ヤシの木の成長具合がわかるようになっていたり、いろいろ工夫されています。
ヤシの若芽は一枚の葉っぱですが、それが根元から分かれてよく見かける形状になるんですね。
おもしろ~い。
こちらはランチのお皿。
ヤシの葉っぱ一枚を巧みに編んで作ってあります。
タヒチの人々は日本の藁細工の様に色々なものをヤシの葉っぱで作ります。
ボートのアウトリガー(側面に取り付ける小さな舟状のもの)の補強ロープとして使ったり、
帽子を編んだり、屋根を葺いたり、編んで壁に使ったり・・・。
とにかく自然素材なので環境にもやさしい。
ランチタイムはツアーガイドさんによるタヒチアンミュージック付きです。
ランチの写真がありませんが、タロイモやフルーツ、肉、魚、鶏料理などビュッフェスタイルで。
照り焼き風の鶏がとてもおいしかったです。
ヤシの木陰と吹き抜ける海風が心地よいです。
浅瀬で泳いだり潜ったりした後はココナッツショー。
ココナッツの皮を剥き、ココナッツを割ってジュース、果肉を取り出すまでの過程を
つぶさに見れるのと、観光客も参加します。
写真は削ったココナツの実からココナツミルクを絞っているところ。
この絞る道具も布ではなく、ココナツの皮をほぐしたものを使います。
すべて自然に還るものしか使いません。
ココナツショーの後は一枚の布=パレオの着付けショーです。
パレオは一枚の大きな布ですが、何十種類もの着方がありビックリします。
これも一つの文化なんだなあと感心します。
三人ずつ、ガイドさんが着付けをし、終わるたんびにダンス。
楽しいひと時でした。
女性陣の後は男性陣。
6にんほどの男性がタヒチの男の踊りを教わります。
試合前に踊る戦士の踊りの原型だとか。
これには皆も大笑いで盛り上がりました。
ランチの後、熱帯魚のポイントでシュノーケリングをしたりしながら
それぞれのホテルに戻ります。
手前の白いのがアウトリガー。
舟を安定させます。
南太平洋の島々をこのアウトリガー付きの丸木舟で冒険の旅に出た人々、
その勇気と卓越した航海術に驚きを禁じ得ません。