ホテルから5分くらいのところにタラート・サオという市場があります。
ガイドブックによると、え~っ!?17:00まで???
時間を見るともう17:00ですがな。
ダメ元で行ってみる事にしましょう。
ビエンチャンでは珍しいとも言える高層ビルがそれです。
人影が見当たらない建物に足を踏み入れてみますが、どこまでもガラーンとして
店のシャッターはことごとく閉ざされていました。
辺りをぐるっと回ってみましたが、どこも静かなものであります。
ちょこっと人の気配がある一角がありました。
化粧品から食料品まで扱っている雑貨店のような店構え。
これはサンドイッチですね。
冷蔵ショーケースなどには入っておらず、店の外に積んであります。
ソーセージやら魚など総菜と思われる物も野積み状態。
貝も売っていました。これは生きてるから新鮮?!
串焼きのネタもケースに野積み。
これらは夜に出されるのでしょう。
ラオスでの食中毒の発生率がどれくらいなのかはわかりませんが
日本も昔は似たようなもんだった事を考えると
そう気にする事もないようにも思えます。
ちょっとしたところにもこのような神を祀ったものがあります。
市場入り口には大きな祠がありました。
象さんはこちらに尻を向けちゃっていますが何か理由があるのでしょうか。
ここにもありますナーントラニーの像。
仏教の祠にあってハッとするような妖艶な姿ではあります。
お供え物は常に新鮮
ご飯もお供えしてあります。
これは鳥にとってはありがたいごちそうさま?
タラート・サオの賑やかな市場風景を期待していましたが、
17:00に閉まっちゃうという事前情報把握に失敗しそれは叶いませんでした。
それでもこちらの施設は衣料品のお店もたくさん入店しており、
そのほとんどがナイトマーケットにこぞって出店するとか。
要はタラート・サオがそっくりそのまま移動する感じのようです。
気を取り直してナイトマーケットに期待する事にしましょう。
つづく。