サッカリン通りのどんづまりにあるワット・シェントーン。
かなり大きな寺領を有するお寺でルアンパバンでも人気の観光地となっています。
入り口は4箇所あり、これは南側の参道。
参道右側で見かけた干し飯。
上の方は比較的新しく、下の方は出来上がりに近いものと思われます。
境内のハンモックで休む人。
東南アジアではハンモックが一般的。
カンボジアに行ったときもハンモックカフェなるものがありました。
下側も風が抜けて心地よさそう。
木立さえあれば日陰とベッドがすぐにできちゃうスグレモノ。
仏堂入り口。レリーフにによる物語が語られています。
入り口入ってまず目に入ってくるのが大きなナーガの御座船。
絢爛豪華というしかありません。
窓の扉にも立派な彫刻が。
柱は青い鏡を使ったモザイクで飾られています。
御座船の後ろには本尊が控えます。
その本尊を取り囲むように無数の仏像が安置されています。
この仏像の表情がとても魅力的。
日本の三十三間堂にある仏像もそれぞれ表情があると言われていますが
こちらの仏像群はそれが顕著です。
これについては後ほど特集します。
本堂内部。
壁一面に小さな仏像の姿が。
屋根の造形が見事です。
エメラルドを模したグリーンの鏡を使った飾りが太陽にきらめき、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
つづく。