HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ラオス:ビエンチャン ワット・シーサケート

ワット・シーサケート、シーサケートミュージアムの看板が出ています。

1551年の創建当初の姿を今に伝えているとされる貴重な建物。


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境内には必ず太鼓の櫓があります。

いろいろな合図を太鼓で行っているのでしょう。

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本堂。いたるところが古びていますが格式のある重厚な建物です。

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屋根の構造などがつぶさに見てとれます。

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本堂内部には2052体の仏像が安置されているそうです。
壁にうがった穴に小さな仏像が埋め込まれています。

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屋根の飾りはラオス様式。

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四方をナーガ(龍)が護っています。

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屋根を支える柱頭の見事な造形と装飾。

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本堂を取り囲む回廊。
壁の穴の一つひとつに二体の仏像が納められています。
その数なんと3420体とか。
数えた訳ではありませんが壮観です。

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壁の手前の壇にも仏像が穏やかな表情を見せています。

うっすらと金箔が残っています。

当時は金色燦然と輝く仏像が並び、それは見事な景観だったのでしょうね。

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柱にも金箔を押した緻密な文様が。

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一角に復元されたと思われる箇所があります。
回廊も本堂もかつてはこのような彩色が施されてはでやかだったに違いありません。
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ミュージアムと謳っているので、他の現役のお寺と違い、
古いまま保存しているのではないかと思われます。
日本ではこういう光景は見慣れていますが
くすんでいるものより派手派手の方がインパクトはありますねえ。

写真撮影はキビシイ様で、撮影したのがバレた場合、
画像は没収、きついおしかりを受けるようです。

ちょっと遅れて入って来た韓国の団体さん、写真撮りまくっていましたが
ガイドさんは密かに撮るようにと身振り手振りで伝えていました。

文化財保護のためフラッシュ撮影は禁止されているところは多いようです。

タクシーによる市内観光ははこれでおしまい。

夕方からはメコン川沿いの道路でナイトマーケットが開催される事を教えてくれました。

バスは夜の8:00出発、7:30に旅行社に来るように言われました。

ちょっとその辺りをぶらついてみる事にします。

つづく