ひとつはビジュアルの持つチカラ。
同じテーマでも写真のよしあしで記事の内容が決まってしまうといっても過言ではありません。
手持ちの写真を使う時もありますが、殆どはネットから捜してきます。
同じシーンでも狙いや撮り方でインパクトが全然違っちゃいます。
写真は記録と伝達という要素がありますが、撮影者の「何を」伝えたいのか、があるかないかで
写真が生きたものになるような気がします。
観光地での記念写真は本人にとって価値があるもの、でも残念ながら関係ない人たちにとって
これほどつまらない写真はないのかも知れません。
もう一つ、写真と並んで言葉のチカラもとっても重要です。
見出しの表現で、読者が興味を持つか持たないかが分かれてしまいます。
ネットでの記事はいい悪いは別にしてアクセス数が重視されます。
個人のブログ記事とは違い、ここは商業ベースですからいたしかたないですね。
言い回しも本当にいろいろあり、同じ事を何通りもの表現で文章が作れます。
記事情報はやはりネット検索で入手するのですが、基本的にコピペは禁止、
言い回しを変える必要性があるわけです。
単に「てにをは」を変えるのではなく、一度記事の内容を頭に入れ、それを自分なりの表現に変換、
そのためにはイメージが湧くように複数の情報を入手します。
テーマの文字の表現も順番を代えるだけで生きたり死んだり。
これは俳句に通じるものがあるかもです。
コトバも写真も「何を」伝えたいのかが重要になるようです。