巷で有名な和を以て貴しと為す、の第一条。
一にいう。和する事をなによりも大切なものとし、いさかいのないことを基本方針にすること。人は皆集団をつくりたがるけれど優れた人格者は少ないものだ。そんなものだから、目上の人のいうことを聞かなかったり、周囲の人たちと意見が違ったりしがち。しかし上の者も下の者も協調しよう、仲良くしようという気持ちで話し合うなら、おのずからものごとの道理にかない、どんなこともうまく行くものだ。
身につまされる事はありませんか?
人が集まると十人十色、いや場合によっては十人百色なんてえことも珍しくありません。
和を以て貴しと為す、大事かも知れません。
輪を持ってししとうと茄子・・・凡夫は所詮こんなもんか・・・。