今年のノーベル物理学賞はLED照明の開発に貢献した三人の日本人が受賞しました。
おめでとうございます。
LED照明も日進月歩、今では照明全体の6割強がLEDになっているとか。
舞台照明はほぼLED化しているようです。
演出照明は前もってプログラミングされPC制御で駆動、三原色LEDのお陰でフルカラー照明が可能。
それでも全体的に白っぽいというか青っぽいというか、光の質が以前と異なります。
これからのLED世代にとってはあまり気にならないと思いますが昔の光源を知っている身には違和感が。
もう一つ、室内照明もLEDが主体になりつつありますが、LED光源は点光源の集まりと光の拡散性が
ないため従来の照明の原則が通用しません。
LED照明の経験値が少ないため天井や壁に反射したり回り込む光の量が読めず、照明設計が難しい。
また影の出方も従来のものとはまったく異なります。
たくさんあったように思いますがLEDの出現でも同じ事が起こっているのやも。
スリランカではLEDチップが数十円ほどで売られており、自分たちで照明器具を作っていたりします。
そこまで身近になったLED、人類の未来を明るく照らす道具になるのでしょうか。
でも日本人てすごい!と思います。
先の仁川アジア大会でも日本はありとあらゆる種目にエントリーしていてびっくり。
スポーツから食べ物、科学分野まで日本人はたいしたもんだと改めて思います。