HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:海外における日本の文化

今回のマレージア・クアラルンプール訪問では

日本の文化がけっこう受け入れられているんだなあという印象を持ちました。

まずは食文化。

街の中やフードコートで日本食をよく見かけます。

伊勢丹やそごうも出店しており、当然日本食の総菜や食材も売られています。

またスーパーマーケットでも日本の食は必ずといっていい程かなりのコーナーが確保されています。

観光地でもDORAYAKIを見かけたり、街の屋台でたこ焼きも。

この場合、日本語表記がされている事がけっこう多い。

言葉は文化という事で日本の文字、特にひらがなが好まれて使われているようです。

うどん、すし、てんぷら・・・そのまんま表記してある方がイメージが湧くものと思われます。

ひらがなは日本で生まれた日本文化の最たるもの、漢字にはない強烈なメッセージ性がありそうです。

ひらがなを日本らしさの象徴として多用しているのかも知れません。


これってある意味日本文化への憧れみたいなものがあるのでは?と思えたりします。

日本がやたら英語表記をしたがるのと同じで、日本の文字がかっこよいのかも。

かつてメイドインジャパンというとチープで粗悪品というイメージがありましたが

今や世界に冠たる優秀な製品を世界に送り出しています。

自動車、カメラ、時計、かつては舶来品と言われ憧れの的であったのがまったく逆転しています。

食文化にしても日本食は世界的にブーム。

またポップカルチャーの漫画もしかり。

クアラルンプールではドラえもんケンタッキーフライドチキンのキャンペーンに使われているし、

観光地でもハローキティのおみやげが売られています。

昔は海外で日本製品をみると海外旅行の興奮に水を差されるような気がしたものですが

今は日本製品をみつけると、ああ、日本頑張ってるな、とうれしく思います。

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