HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:防災訓練

マンションの防災訓練に参加しました。
今年は持ち回りの役員になり、担当という事もありどんなものか実地体験。
まずは「なまず号」で地震体験。
 
イメージ 1
震度7まで体験できます。
役員の我々は特別に阪神淡路の地震の疑似体験をさせてもらいました。
長い揺れ、おさまったかと思うとまた強い揺れ。
机の下にうずくまり、こんな地震に襲われたらこのマンションも建っているかどうかわからないと思いました。
体験が終わり、地上に生還してもまだ揺れている感覚が残りました。
うむむ。
 
次は消火器の扱い方と初期消火について。
初期消火は室内においては炎が天井に達したら消火をあきらめて逃げる事、と教えられました。
そして実際に消火器で訓練します。
①火事だ~っと大声で助けを呼ぶ
②消火器を持ち炎から5メートルくらいに近づく。
(消火液が飛ぶのが5メートルほど)
③ピンを拔く
④火元に向けホースの先端を持ちレバーを握る。
消火器が使えるのは15秒ほど、複数人数で消火するのが有効との事でした。
消火器の設置位置も確認しておく。
こう教わったものの、いざ実際にやってみると、先にレバーを握り消火液をぶちまけたり、
火事だ~と言わなかったり、すんなり消火作業ができない事がわかります。
 
イメージ 2
 
 
最後にやったのが通報訓練。
イメージ 3
119に電話をかけ、示された様々なシーンに対応して通報します。
まずは火災か救急か、を。
次に状態、
場所を。
いつ、どこで、誰が、何を、どうした、を的確に伝えるのはなかなかに難しい事がわかります。
町名を言い忘れたり、目印がとっさに言えなかったり、
これが事故や火事を目の当たりにした場合、落ち着いていられるかどうかわかりません。
 
やはりこうした日頃の訓練が必要なことがよくわかりました。
 
住民の皆様、区役所、消防の方々、お疲れ様でした。