HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考36傘寿のお祝い

八丈太鼓キタマダ遠藤先生の傘寿のお祝い会が渋谷の光熟というスタジオで開催されました。
会場に到着してから太鼓の搬入(地下なのに階段のみ)、
ライティングのセット、太鼓の配置等を行いました。
スポットライトはすべてLEDのため昔のように熱くなりません。
しかしながらこのスポット、角度調整のビスがゆるんでいつの間にか下を向いてしまうものがいくつか。
照明と太鼓の位置関係とか合わせる事ができなかったので一部暗いところが発生してしまったり・・・。
後会場は30人も入ればいっぱいなのですが、アナウンスはマイクがあった方がよかったかもです。
 
さて、私は新人のため個人打ちのトップバッター、
この日のためにあれやこれや構成を考えてきたものの、
いざ本番となるとその半分も表現できませなんだ。
こうして自分の打ち姿をビデオで観るのは初めて。
やはりやっぱり思っていたより全然サマになっておりません。
 
まずは出だしの縁打ちが違うではありませんか・・・。
動きに緊張感があって全体に堅苦しい印象。
楽しい八丈のイメージは微塵もありませんねえ。
自分では変化をつけて打っていたつもりですがバチの軌跡がどれも一緒、
見ていて変化に乏しい・・・。
ずっと気になっていたのですが、バチがちょっと軽く、太鼓とのバランスが悪いのです。
太鼓に負けちゃっている感じ、もう少しバチの質量が欲しいところです。
 
個人打ちや揃いうち、来客の方々にも打ってもらい、最後に回し打ちを二回やりました。
回し打ちでも打った人の通路を確保できていなかったため、ちょっと混乱。
こういうのもやってみて経験を重ねるしかなさそうです。
 
照明について一言。
対象物に当てる以外に、写真のように壁に当てるのが有効です。
実際の照度はとれなくても明るい印象にする事が可能。
この壁の照明がないと陰気な空間になってしまいます。
壁や天井に照明を当てる事で部屋全体にやわらかい光をまわす事もできます。
 
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