HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:いじめ

 学校は 見て見ぬふりの 優等生 

学校によるいじめの隠蔽工作が明るみに。

いじめによると思われる生徒の自殺を不慮の事故としてくれるよう両親に頼んだ校長がいるとか。

そういう大人を見て育つ子供はますます大人への不信感が助長されるだろうに。

体を張ってこどもたちを守った教師は過去の話?

人事評価の前に自分たちの身を守る事に精一杯のように見える。

学校での不祥事は評価に響くから穏便に、というのは教育の本筋からはずれていよう。

すべての学校がそうではないと思うが、教育現場の荒廃は背筋が寒くなる思いがする。

また、学校だけに責任や問題があるわけでもないが

他者をいたわったり思いやったりという日本の美徳は影をひそめてしまったのだろうか。

いじめがたとえ遊び感覚でも人として正しい行為なのか、

いじめる行為は恥、と誰もが口にする社会にしないと日本の未来は危ういかも。