スリーウィラー(三輪車)とも呼ばれます。
かつてのダイハツミゼットを彷彿とさせますが、エンジンはイタリアのスクーターべスパのものを流用しているとか。
そのエンジン音からトゥクトゥクの名前がきたようです。
これはタイでも同じように呼ばれていますね。
後ろの座席に家族が3~4人乗っている事も珍しくはありません。
料金はおおよその距離制ですが交渉により価格が決まります。
スリランカは熱帯のため、木はすぐに育つようです。
そのためか木は簡単に切られてしまう傾向があるのやも。
チークやマホガニーなど、どんどん姿を消して行ってるようなのです。
また庶民の台所は薪を使っているところも少なくないようで、木の需要は非常に高いようです。
手前はサロマというスカートのような民族衣装のお爺さん。
そして自由きままなワンコ。
このバイクには家族4人乗り。
東南アジアでは珍しくもない光景です。
100CCのバイクで4人を運んでいるわけですから
CO2排出の効率はとてもよいのかも。
道路にはワンコだけではなく、牛も自由に闊歩してたり。
牛の放し飼いですね。
その辺の草をはみながら夕方には自宅に自力で舞い戻るそうです。モ~偉いっ!
スリランカのトラックはハンドペイントされているものが目立ちます。
運転台のドアがもともとないタイプもあり、暑い国ならではの仕様なのではないでしょうか。
当然冷房はなしであります。
大地に夕日が沈むころ、ニゴンボの街に入りました。
訪れたのは乾期なので殆ど雨は降らず。
雨季と言っても日本の梅雨のようにじとじと降るのではなさそうで、スコールが毎日必ずある、という感じだと思います。
道路を覆うかのような大きな街路樹に出くわすことがあります。
場所によっては並木となっていて、緑のトンネルを形成していたり。
日中の日射しは2月でもまさに夏のもので、こういう木立の作る日陰はとてもありがたいもの。
スリランカでは今あちこちで道路整備、拡張が行われており、こういう大木も簡単に姿を消してしまうようです。
さて、ニゴンボに帰着した日の夕食は、マネージャーの実家のお母さん(アンマー)の手料理。
もちろんカレーです。
これで今日は朝昼晩と三食カレーです。
海老のカレー、豆のカレー、
小魚を焼いたもの、サラダ。
晩御飯はカレーに敬意を表して手でいただきました。
食べ方についてはまた後日。
このお母さんのカレーは絶品です。コクがあるというか味に深みがあるのです。
旅行者はオプショナルツアーとしてこのお母さんの料理の手ほどきを受けるものも用意されています。
料理に大満足・感謝をして、マンゴーハウスへと戻りました。