土日と篠笛を携えて栃木に行ってまいりました。
いつもお邪魔している窯元のお宅ですが、この時期蛍を観に行ったり、
ベランダで焼き鳥パーティをしたり、都会の喧騒を離れ、ちょっとのんびりしてまいりました。
それでも一日に数回地震があり、心底のんびりはできませんでした。
梅雨の晴れ間に笛を吹きました。
今回は主に音色を追及。
息の入れ方、唇の形、姿勢をいろいろと。
ビデオで聴く自分の音はどこかボーっとした音で、艶がありません。
微笑の口の形を意識して作る、唇を平らに開いて息を出す。
これでボーっとした音からポーっとした音に変わるような。
ポーっとした音からプーに、プーからピーになるとかなりいい音になりそうです。
秋に予定している月見の宴の月にちなんだ曲を練習してみました。
曲を覚える、指使いを覚える、いい音色を出す、情感を込める、
笛はこれまた奥が深く、吹き込むしかなさそう。
ただ吹けるレベルには練習し続けてなんとか到達しますが、
そこからココロにしみいる音を目指してがんばっぺ。
道は遠い・・・。