連休中、家に誰もいないのをいいことに久しぶりに家で篠笛を吹いた。
相変わらずネコどもは笛の音がするなり姿をくらます。
どうすればいい音が出るか、いろいろ口の形や息の入れ方を研究。
篠笛と龍笛では口の形が少し違うようだ。
龍笛はどちらかというと口を丸める感じ、篠笛は口をつぶす感じ?
これは唄口の大きさによるものなのか、その辺はよくわかりませぬ。
笛も太鼓と同じで、音は出るけど音色まで気を使うのには時間がかかります。
修練を積んだ人は音色も魅力的に響きます。
でも音色だけでもないというのがまた厄介な話。
前から何度も書いてますが、そこに音を楽しむ心がないと単に音になってしまいます。
先日の慰問でりんごの唄をやりましたが、試みたのはメロディを単音ではなく、
装飾音を入れてみる事にチャレンジしてみました。
どうしても単調になりがちなメロディーに厚みを持たせられないかという試みです。
ジャズの奏法はそうですよね。
うーむ、篠笛ジャズ、どんなだろ。
写真は赤坂日枝神社の藤の花