HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

笛:色気

龍笛の稽古で音取り(ねとり)というものを吹きます。

これは音を取ると書くわけですからなんというか調の練習と言う感じです。

その一つ、平調(ひょうぢょう)の音取りは蝶が舞うがごとし。

言葉でいうのは簡単ですが、あくまでもニュアンスなので、表現するのは試行錯誤。

笛の表情はどうすれば出るのか、まことに難しい課題です。

踊りでもそうですが、どことなく色気があるのと、そうでない人といます。

微妙なニュアンスなんですねえ。

稽古場でも力強い人、一本調子な人、緩い人、細い人、情緒ある人、いろいろです。

笛も色気を感じる音を出したい。


あ、日曜日は篠笛の朱鷺たたらさんのライブがあるのだ。

行かねば・・・。