HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

俳句:啓蟄

啓蟄や まなこを除き 泥蛙
 
都会でも水場の近くはカエルが棲息している。
 
春の夜、冬眠から目覚めた蛙が道に伏していることがある。
 
今まさに土から出てきたばかりの蛙はまだ眠そうなまなこをパチパチさせて
 
その目ン玉以外は体中泥だらけであったりする。
 
 
いよいよ春になると人工の流れに、忘れ物のような透明の数珠状の卵を見かける。
 
しばらく後おたまじゃくしもたくさん泳ぎだす。
 
あれが全部蛙になったらたいへんだと思うのだが
 
自然はなかなかそうはさせてくれないようだ。
 
道が蛙であふれているという光景には出会ったことがない。
 
当たり前のように蛙がいる風景
 
当たり前のように花があふれる春
 
日本が一日でも早く当たり前の風景になりますように。