HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:時流

時代性 興り廃れるものや あり
 
家の近くのビル、名称が変わっていました。
 
かつては製図機器のドラフターで最大手だった会社。
 
コンピューターCADの普及でドラフターはもはや過去のものに。
 
この会社に入った人はまさかこんな時代になるとは思ってもみなかったのだろうと思う。
 
時の移り変わり、人の流れ、生活の変化でこの世から姿を消すものも多々ある。
 
明治維新の立役者薩摩は今は日本の端っこに見えるが、かつては
 
南方貿易の基地としては最高の立地であり、富と力を蓄えた。
 
老舗も新しい道ができたりすると人の流れが変わり商売が厳しくなる。
 
CDが当たり前になってアナログレコードのレコード針のメーカーは殆ど姿を消した。
 
ガソリン自動車が表舞台から姿を消すのも遠い未来の話ではないだろう。