HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:公認指導員養成講座1

日本太鼓協会公認指導員養成講座の第一回。
 
会場には二十一名の受講者が集合。
講座の主旨説明の後、さっそく実技に入る。
今日は伏せ打ちと斜め打ちの二つ。
太鼓協会の統一ルールの説明があり、バチの持ち方、
構え、蹲踞(そんきょ:座る姿勢)から立ち位置へ。
基本の打ち方、バチのさばき、基礎リズムの刻み方、三種類の地打ち、三連符を一通り。
 
あくまでも太鼓協会の基本ルールという事で反復練習。
 
次に斜め打ち。
斜めの太鼓を打つ。
長胴では本格的にやるのは初めてなので新鮮だった。
三宅は横打ちだが、左手の扱いは共通するようだ。
構えは八丈太鼓に近似するが、八丈も横打ち、斜め打ちとはちょっと違う。
 
斜め打ちの三連符を行う。
慣れていないので少々とまどう。
 
それにしてもカバーのない太鼓はうれしい音がするものだ。
 
最後に自己紹介。
大学生から65歳まで宇都宮から横浜まで幅広い人たちが集まっている。
太鼓経験もいろいろで今後の交流が楽しみである。
 
本日の講師をしてくださった石川氏いわく、
自分たちは普段生徒さんに練習方法を教えます。
その後の練習をするのは生徒さんたちなので、時間場所をみつけて
自主的にトレーニングしてもらいたい。
次回お会いする時はその結果を確認させてもらっています。
 
週一の練習であっても、練習場で週に一回太鼓の練習をやるようでは進歩しないという事だ。
先生に見てもらうのは復習のつもりじゃないとあかんのやろな。
中高年太鼓は一週間経ったら忘れてるし。
ステップアップするためには以前聞いたように三日以内に反復練習しないと身にならんちゅう事ですな。
 
確かに今習っている三宅太鼓にしても練習が終わってから次の練習までの間に
イメージトレーニングを重ねて、その結果を確認しに行くような感じだ。
 
日常生活にどうやって練習を採り入れるかは課題であるけれど、それをやらないと
どうやら向上はあり得ないようだ。
 
10月は担ぎ桶、締め太鼓の講習があるとの事。
担ぎ桶は未経験なので楽しみです。
それぞれが基礎から学べるのは実にありがたい。