去年、新しい曲を二つ、習い始めました。
といっても一つはかなり前からのレパートリーの御諏訪太鼓の曲。
今までやってきている曲なので時間はかかるまいと御諏訪から先生を呼びました。
ところが、いざふたを開けて見るとこの曲には前半があるという事が判明。
また、やっている口唱歌がオリジナルと違う事も明らかに。
その結果、新曲を覚えるのと同じ事になったわけです。
講習の時ビデオを撮り、編集ダビングして希望者に領布。
改めて見直すと、自分たちの勝手な解釈をする事の多き事。
わからない時はこのビデオに戻って丁寧におさらいをして、稽古に向かう。
講習の時にビデオ撮っていなかったら今頃皆それぞれ勝手な解釈をして
大混乱になっていたに違いない。
論より証拠、「動く」証拠は絶対であると思う。
その証拠に基づいてひとつ一つ自分のものにして行かないと
いつまでたっても打てない自分がいる事になる。
まずは曲を覚えて、自分なりの料理はそれからである。