昔はハエ叩きという道具が一般家庭にも常備されていました。
amazonから拝借
古風なハエ叩き、ネットでめっけました。
この針金の取っ手の弾力や叩く面の網のしなり具合など、開発には相当な試行錯誤があったと想像されます。
ただ叩きつぶせがよいというものではなく、個体のカタチを残しながらの「絶妙な」叩き具合が求められるかと。
ハエ叩きは今も健在のようですが現代版のそれはプラスチック製になり、カラフルに。
また、電池式のものもあり、電撃ショックで飛んでいるハエや蚊を殺処分するものも。
いずれにしても害虫であるハエを駆除する人類の英知が詰まったものでしょう(大げさ)。
でも殺されるハエはただただ無心に生きているだけで、人間様に害を与えようとはこれっぽっちも考えていないでしょう。
彼ら彼女らが食事時に足に付いた菌を運んでしまうという宿命があり、結果的に人様の具合が悪くなります。
害虫や害獣など、あくまでも人間様中心の考えでありましょう。
人に害を与えるものを駆除するというなら、その対象は人間様に向かう事はないのでしょうか。
産業革命以降、地球温暖化が進行し、地球環境が破壊され続けています。
人間にとって一番害になる生物は人類じゃないのかと。
人叩きの発明の必要性ありやなしや?