HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

万博

万博のリングという木造構造物、340億円という税金をつぎ込んで、何をしたいんのやろか・・・。

世界最大とか世界一とか、いまだに箱ものから逃れられない古い頭の持ち主がやりたがりそうな事でござるよ。

世界最大の木造建造物にいかほどの価値があるというのかね?

世界最大の雨よけ日よけという陰口も聴こえて来ますで。

それやったら高さを半分の10メートルほどにすれば予算も半減するんやないの。

それでも長さは変わらんよって世界最長の木造建造物でいられるやろ。

雨や日差しは上だけから来るとは限らず、軒が高ければそれだけ不利なこともお忘れなく。

 

それにもまして今回の吉村知事のこのリングに批判的なテレ朝の玉川氏を出禁にさせたろ発言、レベルの低さ、幼稚さすら感じさせるもの。

長たる人間が言うべき内容ではありまへんな。

この一言で維新の品の無さがようわかります。

コロナ禍の時、根拠もなくイソジンが利くと公に言っちゃった御仁ですよってな・・・。

 

正直言って、万博のキャラクターミャクミャクもかわいいとは思えまへん。

はっきり言ってキショク悪いわ。

体溶けとるし。

 

デザインの経緯を読むと、赤い細胞の連なりと水の都大阪を合体させたものなんだとか。

水の青も重い感じがして、ドヨンとしている。

こちらがオリジナル。

二次デザインが許可されているようなので、ちょっといじってみました。

明るい水色に変えるだけで随分と爽やかなイメージになるもんですわ。

 

万博会場の詳細は知る由もありませんが、ゴミからエネルギーを生む施設や、太陽光や風力発電、人の排泄物をリサイクルしたり、効率的な水の循環システム、などなど、閉会後になっても役に立つ箱もの計画はあるんやろか。

340億円を投じたリングも、単なる役立たずのモニュメントとして遺すおつもりなんやろか。(資材として売却するという計画もあるそう)

 

さて、会期中に大地震が来た時の避難計画に万全は期してあるんやろか。

リングが大津波の避難場所になる?

 

来場者の命は輝くことができるんやろか、それとも・・・。