HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

2億円のトイレ

関西万博、若手建築家が手掛けるのは2億円のトイレなんやと。

なんでトイレに2億もかかるんや、との問いに、便器の数だけでも60個の規模なんで高額とは言えない、と。

 

便器が60個という事は、手洗いの空間を含め200人近くが同時に使うと想定できまんな。

仮に建築規模が300坪とすると坪66万円程。

給排水設備工事やら空調電気設備工事、建築費、家具備品工事、設計費などを考慮すれば突出した金額でもないと言えるかも。

規模や設備のグレードがわからないので何とも言えませんが、万博用の使い捨てと考えるのなら費用は可能な限り押さえる、そうでないなら器材のリサイクルが可能な事を考える、くらいの配慮はなされるべきかと。

需要があるなら能登の被災地に無償提供するとか・・・。

排泄物からエネルギーを作り出す技術革新があるとか。

 

過去に行われてきたような単なる話題作りのために箱ものに費用をかけるのはいい加減やめにしなはれ。

トイレだけどクソの役にたたないものはご勘弁。

 

聞くところによると340億円もかけて作る「世界最大」の木造建築のリング、シンボルとして雨よけ日よけの立派な機能があるとの事。

会場を取り巻くリングが完成すると、会場内にパビリオン建設のための大型重機が入れなくなるそう。

 

まさに大阪万博の〇〇な「シンボル」に相応しいものをせっせと作っているようです。