大阪万博の大屋根、350億円とな。
雨よけ、日除けとして有用との説明が。
検索かけるとその概要がわかります。
円形の回廊でその高さ20m、内径615m、世界最大の木造建築という触れ込みです。
大屋根は一部海にせり出したりしており、万博のシンボルとして欠かせない存在とか。
この世界最大級の木造建築は計画途中で建築家から提案されたらしい。
内容が建築家のエゴや名誉欲でない事を祈ります。
万博終了後は使用した木材は民間に売却予定との事。
私がかつて関わった花博ではレストラン施設をログハウスで作り、会期終了後は民間に売却するという手法をとりました。
今でいうSDGsのはしりかとも思いますが、解体運搬保管等を考えるとそう経済的ではありません。
かつての大阪万博でも丹下健三の大屋根が作られましたが、今は太陽の塔だけがそのシンボルとして残っているだけ。
350億円の大屋根、作ってみたもののオーヤーネ~とならなければよいのですが。