HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

パリ:ガラスらしさ

パリにはガラスの建造物が数多くあります。
日本と違い、地震がないためガラスの扱いもかなり大胆です。
 
 
1900年パリ万博の時にパビリオンとして建てられたグラン・パレ
今でも催事で使用されています。
今回は中に入れませんでしたがすばらしい大空間!
アール・ヌーボー様式の鉄とガラスの美しい建物です。
グラン・パレの向かいにはプチ・パレと呼ばれる小さめのガラスの建造物があります。
 
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こちらは市内の新しいガラスのアーケード。
建物も新築のようで両側には商店が並んでいます。
パリには古いガラスのアーケードも見かける事ができ、
時間をかけて熟成された感はなかなか趣があります。
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公衆電話ボックス。
携帯電話が普及してあまり利用されていないようですが
透明感のある(あり過ぎ?)目を挽く建造物。
ドアの取っ手が受話器の形をしているところなんぞニクイですね。
ガラス張りにしているのは公衆トイレにさせないため、とも?!
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バス停と電話ボックス。
バス停には広告ポスターが組み込まれています。
これが街に彩りを添えています。
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オルセー美術館前のバス停。
屋根も壁もガラス張り。
路線もカラーリングされていてわかりやすい表示がされています。
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こちらは警備員ボックス。
すべてガラス張りで視界を遮るものはありません。
機能と美観が見事にマッチング。
床はガラリになっているようで
ひょっとすると冷暖房完備の機構なのかも。
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こちらはバスの中。
この赤いのはガラスを割る道具。
事故の時ガラスをたたき割って脱出するためのもので
設置が義務付けられているのかも知れません。
バスの中のデザインも美しくまとめられています。
正直、日本のバスに乗るたびに美意識のなさに幻滅いたしますです。
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セーヌ川ランチクルーズのテーブルセット。
先日、結婚式で東京湾ランチクルーズに乗る機会に恵まれましたが
残念ながらサービス、食事、景観、その差は歴然。
 
さて、ガラスの靴の持ち主は???