HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

昭和レトロの三ノ輪の商店街

都電荒川線は早稲田~三ノ輪橋間(12.5km)を結ぶ東京で唯一残っている路面電車です。

東京さくらトラム(都電荒川線) | 東京都交通局 (metro.tokyo.jp)

 

先日、ひょんな事から三ノ輪橋にある商店街、ジョイフル三ノ輪に行ってきました。

ジョイフル三の輪商店街 (joyfulminowa.com)

 

三ノ輪での仕事をしていた時、もうかれこれ20年以上前になるでしょうか、この商店街に2回程立ち寄った事があります。

 

昭和の面影を色濃く残すアーケードがある典型的な商店街です。

 

 

なぜか魚のイラストがある時計店。

 

店の看板もないお店。それでふしぎどう?

 

 

 

実はこのお店が今回の目的地、「砂場総本家」というお蕎麦屋さんです。

訪れるのは20年ぶりでしょうか。

1912年創業の都内にもいくつかある砂場ブランドの一番古いお店なんだとか。

店内は店というよりは家の居間という感じで、店主の趣味か種々雑多なものが飾られております。

天ぷらそば(冷)を注文。1280円也。

天ぷらは揚げたて、衣はサクサク、春菊と思ったら水菜でした。

水菜の天ぷらは初めて食べましたがやはりここは春菊でしょう。

蕎麦はコシがありつゆもうまかったです。

 

訪れたのは平日の昼間、御世辞にも人出があるとは言えず、シャッターが下りている店もけっこうありました。

 

確か三ノ輪には目黄不動があり、以前訪れた時には門が締まっており中に入れなかった記憶があります。

目黄不動は五大不動の一つ。

東京には目黒、目白、目赤、目青、目黄の五大不動があり、

目黒と目白は山手線の駅名にもなっており、目黒は区名にまでなってます。

ちなみに目青不動は地元の三軒茶屋にあります。

 

何気なく暮らしているけれど、調べてみるとけっこう歴史と縁があるものです。