HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

女子サッカーワールドカップ

なでしこジャパンが快進撃(怪進撃?)を続けてベスト8に進出を果たしました。

確かに試合を観ていて一番感じるのはボールの支配力でしょうか。

パスボールを難なく収めて即攻撃に向かうシーンが目立ちます。

体の小さな選手の足の速いこと、大柄の相手選手のガードを見事にはずしてしまいます。

 

なでしこジャパンに敗れたチームは母国ファンからえらいバッシングに遭っているようです。

先のノルウェーオウンゴールや自陣前の明らかなパスミスから2点献上してしまい、これはないんじゃないの?という試合内容でした。

 

それにしても負けたらクソミソ、勝ち残ってなんぼというキビシイ世界である事は確かですが、ファンは負けた選手たちを罵倒する事でうっぷんを晴らしているようにも見えます。

そんなに言うなら自分でやってみそ、と言ってやりたくもなりますが、

だって俺男だから女子サッカーは無理っす、とそういうヤツに限って逃げちゃうんでしょうかねえ。

 

なでしこジャパンがミスで負けたら日本のファンは手のひら返しで豹変するのでしょうか・・・。そうでない事を祈ります。

 

ところで豹変、なんで豹なんでしょう?

早速調べてみると中国の易経に君子豹変す、という記述があるそうです。

豹は秋に毛が抜け代わり斑点がくっきりするんだとか。

そこで君子豹変す、というのは上に立つ人(君子)がハッキリした態度を明示するという意味のようで、元々はいい意味で使われていたようです。君子が豹に変わって牙を剝くという事ではないようです。

 

豹変は今ではネガティブな意味合いで使われるようになりました。

 

話を元に戻しますが、なでしこジャパンが世界最強という下馬評があるようですが、なでしこジャパンには行けるとこまで行って欲しいと思います。

 

ところで下馬評ってなに?

なんだかチコちゃん状態になってきました。