HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

オリンピックJUDOにスポーツマンシップをみる

新型コロナ感染拡大の中、東京オリンピックが開催されております。

本来、熱い声援の中試合が行われるんですが新型コロナ禍で無観客試合とあいなりました。

予定通りひたすら家にこもってのテレビ観戦、ま、もともとチケットなんぞは手に入れてないのでどう転んでもテレビ観戦であります。

 

柔道の試合を観ていて気が付いたんですが以前に比べると柔道着の乱れが少ないように感じます。

ルールが改正され、一本勝ち柔道に重きが置かれるようになり見応えのある試合が展開されるようになりましたが、以前はポイント頼りで逃げるような柔道が横行しており、特に外国人選手はこの傾向が強くはだけた柔道着をそのままに腰を引いて逃げまくるようなどんな事をしても勝ちだけにこだわる姿は柔道の道にそぐわないと思えるものでした。

 

礼に始まり礼におわる、柔道は畳の上では勝とうが負けようがこれに尽きますよね。

 

柔道は国際的な格闘技となり、オリンピックでもいろいろな国の選手が戦う姿が当たり前になりました。

日本のお家芸と安穏としていられない状況ですが、勝っても敗者に敬意を表する、敗者は勝者を潔く称える、畳を降りてから感情を表す、このスポーツマンシップはJUDOとともに世界に広がって欲しいものです。

 

柔道は立ち技、寝技とありますが、投げられるというのは着地する時に自分の体重でダメージをくらうのが格闘技たる所以でしょうか。

ゆえに柔道の練習は受け身から始めます。

どう投げられるのが安全か、これも相手をおもんばかっての事かと。

他にこんなスポーツはあるのでしょうか・・・。