新型コロナ禍で公共交通機関からすっかり遠のいてしまいました。
今までどれほど不要不急の移動で日常がなりたっていたかを思い知らされております。
タクシー利用もすっかりご無沙汰、街を行き交うそのタクシーがいつの間にやら様変わりしています。
トヨタ ジャパンタクシー | トヨタ自動車WEBサイト (toyota.jp)
東京ではTOKYO2020のマークをつけたこの手のタクシーだらけですが、東京以外のタクシー事情はちょっとわかりませぬ。
このカタチのタクシーは2017年に投入されたそうですが、その前はタクシーといえばセダンが常識でした。
クラウンや日産のセドリックなど。
この手のタクシーに以前から感じていたのは乗り降りしにくいなーと。
乗り込むときは平身低頭しないと頭ぶつけそうだし、奥のシートに行くのに「尻で歩く」動作が必要であります。
乗り降りする度に、昔の大名カゴのように屋根が跳ね上がるといいのになあと思っておりました。
その点、背の高い車は乗り降りも車内移動もだいぶ楽になったように思います。
最近は小型タクシーというものをめっきり見かけなくなりましたが、大型に比べると小型では稼げないのと乗り心地が悪く疲れるのでタクシードライバーには不人気のようです。
街中でこちらが車を運転している時は流しのタクシーの動向には要注意。
客を見つけるとどんな態勢でも停まろうとします。
急ブレーキ、急ハンドル、交差点の中、道の真ん中、お構いなし。
車間距離を十分とっておかないとコワイ思いをします。
タクシーの後ろを走っている時はこちらも道路わきで手を上げる乗客の姿に神経をとがらせねばなりません。
そしてノロノロ走っているタクシー、いざ客を乗せると豹変、できるだけ早く客を運ぶため突っ走りまくります。
無理な車線変更、速度超過、左方追い抜き、割り込み、なんでもござれです。
車間距離を十分とっておかないとコワ~イ思いをします。
車間距離をとってもそこに他のタクシーが割り込んで来ちゃったり・・・。
プロのドライバーとしての誇りをもってもらいたいなあ・・・。