HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

和太鼓練習メニュー

次回の自チーム練習参加予定者は3人と少なめ、ちょっと練習メニューを考えてます。

一つは先日の下拍子と上拍子の融合した時の快感を味わう事。

考えているメニューはこんなんです。

●ぶち合わせ太鼓の練習を兼ねて行う。

①3人で下拍子を打つ。フレーズはぶちあわせ太鼓のトントコトッコン。

全員が同調するまでしばらく続ける。

②同調する時を見計らって、一人がぶちあわせの曲を打つ。残りは下拍子。

一通り一人で打つ事で曲を理解できているか自他ともに確認できます。

これを3人準繰りで体験。

③うまく打てるようになったら音に表情をつけてみる。

下拍子はドントコトッゴン。頭とお尻にアクセントがくる。

これに乗って上拍子も強弱を表現しながら打つ。

④これを間をおかず3人で回す。

 

●テンポキープの練習

①下拍子はトコトコトコトコを続けてテンポキープ

②トコトコトコトコ×2+ドンゴンドンゴンを繰り返す。

③このフレーズの後に上拍子(ウットンスットンドロオンドンゴン×3)が入る。

下拍子はドントコトッゴン×2を3回繰り返す。

④これを3人で順繰りに練習。

ちょっと複雑そうですが、これで曲の流れを体験できるので本番用のいい下練習になります。

 

●掛け合いの練習

基本的にぶち合わせ太鼓は3人で回して打つ運動量の多い太鼓なのですが、なにせ高齢者、あまり激しく動き回るのはおのずと限界がありチーム用に編曲したところがあります。

ぶち合わせ太鼓は喧嘩太鼓とも言われているのでAB二手に分け、競って打つシーンをとりいれてみました。

一周目は正面を向いていたのを二周目で向かい合わせにし、偶数回のところをAB交互に掛け合いで打ち、相手を挑発したり鼓舞したりする動きを入れてみました。

 

先日ここの練習をみているとキレが足りないと感じ、修正たところがあります。

 

ウットンスットンドロオンドッコイのところで上げた左手の動きが緩慢、この原因を探ってみると口唱歌がスットンスットンドドーンどっこい、だったというところに行き着きました。

ドドーンと打つと音が伸びているので動きもそれにつれてゆったりしちゃいます。

一方ドロオンドッコイではドロで動きは瞬時に完結しているのでそこにキレが生じます。ドロで動き決めた後にオンのところで動きます。

 

細かいですが演奏の完成度を高める事を目指し、一つずつ詰めていきたいと思います。