高校和太鼓授業で使っている締め太鼓、並付けと言って一番非力なものです。
台数は7台あるのですが縄締めのものも含まれ、音はボコボコ、とても締め太鼓の音とは思えません。
太鼓は10台あり、横打ちと斜め打ち台があります。
横打ちのよさは1台を同時に2人で打てる事。
これによって25人までの授業に対応できます。
さて、締め太鼓のまともな音を生徒たちに体験してもらうため、自分で保管しているチームの三丁掛けの締め太鼓を持ち込んだりしました。
せっかく和太鼓に触れるのなら締め太鼓本来の音を体験してもらいたいとの思いから、高校へ締め太鼓5台購入の話をしてみました。
時を同じくして和太鼓同好会が和太鼓部に昇格し、締め太鼓を1台購入できました。
申請した授業の予算は全額は無理だけれど新年度分として2台分は通ったようです。
その後おいおい揃えて行くという話になったようですが、とりあえず3台は揃いそうです。
来年度の辞令はまだですが、和太鼓の迫力や生徒の結束力は学校側も認めているようで今後も続くと思われます。