こどもの頃、どちらが好きかのディベートをした事なんぞをふと思い出しました。
当時はディベートなんぞという洒落た言葉は知る由もなかったのですが、子どもながら二手に分かれて(不毛な?)議論を戦わせておりました。
テーマは卵の黄身と白身のどっちが好きか?というような他愛もないもの。
思い出したきっかけはカミさんが朝ごはんに卵かけご飯を食べていた事から。
蓼食う虫も好き好きで、卵でも黄身派と白身派に分かれます。
卵の黄身と白身とどっちが好きか?
茹で卵の白身は口当たりもよく食べやすい。そこへ行くと黄身は喉に詰まって食べにくいゾ。
いやいや、白身は味がしないけれど黄身は味が濃くとってもおいしいゾ。
といった具合。
話に決着がつくわけがなく最後には喧嘩別れになったり・・・。
同じ卵のテーマでも目玉焼きは白身から食べるか黄身から食べるかで論争したり。
うどんとそばとどっちが好き?とか、豚肉と牛肉とどっちが好き?とか、パンとご飯、海と山、北国と南国、犬と猫、春と秋、夏と冬、議題には事欠かなかったかと。
それぞれのいいところ悪いところを言い合う事で物事の輪郭がハッキリするという事はあったかも知れません。