自由が保障されている今の日本。
プーチンロシアによるウクライナ侵略で、東欧についての知識が少しく増えたように思います。
ウクライナの首都キーウ、ロシア語でキエフはキエフ公国の名前で世界史の授業に出てきた記憶はありますが、記憶のみにとどまります。
現ロシアはロシア帝国から革命を経てソビエト連邦に、そのソビエト連邦が崩壊した時に連邦を構成していたいくつかの東欧諸国が独立、しかし、独立を巡って親ロシア派と反ロシア派との対立が今に至っており、ウクライナもその一つで、今回大規模な戦争に発展しました。
歴史のおさらい：5分でわかるロシアの歴史！人口や文化、革命、ソ連崩壊、冷戦などを簡単に解説 | ホンシェルジュ (honcierge.jp)
さてそのウクライナ、ソ連時代のチェルノブイリ原発事故は強烈に記憶にありますが、それ以外は印象の薄い国であります。
ロシアがウクライナ領土のクリミアに侵攻した時、イラクがクウェートに侵攻したのと同じだったんでしょうけど世界も日本もそれを主権国家への侵略行為としてあまり騒ぎ立てる事をしませんでした。
プーチンはこれに味を占めてウクライナ全土を我がものにしようと「特殊軍事作戦」に打って出たのかも。
首都を一気に攻め落とし、傀儡政権樹立を目論んでいたようですが、ウクライナ軍はそれを許しませんでした。
プーチンは首都攻略は諦めて東部の占領に切り替え、市民や両軍の兵士におびただしい死傷者が出ています。
新型コロナの巣籠の中、Amazonプライムでウクライナやチェチェンをテーマにした映画を観る機会が増えました。
そうするとロシアと東欧諸国の軋轢は今に始まった事ではなく、旧ソビエト連邦時代から紛争が続いていたことがよくわかります。
国や民族、宗教、ことばが違うと戦争が始まります。
同じ人間ではなく違う人間が存在するから？
ことばが違うと同じ人間ではない？
同じ人間である事を認め合わないと未来永劫戦争はなくならないでしょう。
