埼玉での定例打合せに車で向かう途中、交差点で赤信号に引っかかりました。
最近、ガソリン節約のため信号待ちではエンジンを切る事にしています。
そのおかげか確かに燃費が1~2km違うようです。
信号が青になりそうなのでエンジン再スター・・・、ウィウィチチチ、再スタートしません。
何回やってもバッテリーあがりの症状は改善されず。
片道4車線、1番右は右折斜線、その隣の車線で見事にストップ、後ろには車が並んでしまいました。
クラクションを鳴らされてもどうしようもできないのでファザードランプを付け、JAFに連絡。
場所は?と聞かれ信号表示を見ると何と西警察署前、担当者の指示に従い動かぬ車を放置して警察に駆け込みました。
事情を話し、とにかく車を移動させようと警官4人と現場に戻り、赤信号になった時に皆さんに車を押してもらい警察署の駐車場に無事押し込む事ができました。
やれやれ。
定例には間に合わない事を連絡し警察署の駐車場でJAFの到着を待つ事20分程、ひとまず故障の原因となる犯人捜しに入ります。まずは車の症状の聞き取り調査。その結果バッテリーかジェネレーターに疑いがかかります。持ち出した電流計で証拠固めに入るとジェネレーターはアリバイ成立、真犯人はバッテリーと断定されました。
バッテリーの身元調査をすると3年と2か月働いていた事が分かり、蓄電能力が極端に低下している事が判明、その場で新しいバッテリーと交換してもらいました。
すべての作業が終わり、支払いの段取りになったんですが、昨今はデジタル化が進み、タブレット端末で処理をしているんですが今度はその端末が充電不足・・・。
なんとかかんとかサインするところまで漕ぎつけて無事目的地へ向う事ができました。
こまめにエンジン切ったりかけたりの行為がいずれ昇天するバッテリーを酷使し、警察署の真ん前で寿命を迎えてしまったようです。
突然のエンストで渋滞を引き起こし、罪のない人々を巻き込んだ事は実に申し訳なかったと反省しきりデス。
車線が多く自分の故障車を迂回できる道だったこと、警察署の真ん前だった事、バッテリーだけの交換で済んだこと、定例会には1時間程度の遅刻で済んだこと等悪運の強さを感じた非日常の1日になりました。