パブリックビューイングの中止が発表されましたが当たり前でしょ。
オリンピックとはいえ新型コロナ禍の真っ最中、感染拡大のリスクを限りなく減らすのは行政の当然のお仕事。
予定されていたパブリックビューイングのメリットを考えてみました。
不特定多数の人々が同じ場所に集結し同じ空気を吸う事でオリンピックの感動を密に共有できる。
会場に出向くのにあちこちの地域から多くの人が出かけ、人流を促進する事で交通機関の売り上げが確保できる。
会場ではいろいろなグッズや飲食物が販売され、高い経済効果が見込まれる。
イベントを請け負った業者や関連会社にカネが落ちる。
等々、新型コロナがなければいい事づくめのイベントのようですが、なにしろ今や感染拡大を防ぐため人流が制限されたりの緊急事態、フツーの時代とはわけが違います。
この緊急の時期のオリンピック開催の意義を国会で問われてもガースーの口からは思い出話が延々と語られるばかり。
開催はいつの間にか既成事実化され、無観客開催の意見は無視され、観客数の上限は1万人と決めておきながら、開会式の人数は観客ではないので上限は不要と。もうやってる事が無茶苦茶でござります。
すべてに納得のいく科学的根拠が示されず安心安全の馬鹿の一つ覚えの繰り返し、これじゃ国民はもう馬鹿らしくって付き合ってらんなくなりまっせ。
まさにパブリックブーイング!