HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

高校和太鼓授業、後半戦に突入

10月頭に2年生への日本の伝統文化授業を紹介する見学会のイベントが開催されます。

和太鼓はトリで参加、自信がないので尻ごみをしてしまう生徒が大半の中、演奏に参加してくれる生徒は4人です。

演奏参加は必須ではなくあくまでも有志なので、やります!と手を挙げてくれる生徒がいるのは正直とてもうれしいデス。

練習曲「歓喜横打ちバージョン」は最低3人いれば演奏できる構成ですが、今回下拍子担当が全滅なので講師の私が担当する事にしました。

 

授業は今までやってきた復習として、通しで演奏を行いながらポイントを伝えます。

今回は前回の私的でもできていなかった左右の重心移動。

横打ちの「三宅」に通じる音を出す打ち方ですが、残念ながら皆棒立ち状態で打っています。

動きが見えてこないのでとってももったいない・・・。

大袈裟に体を動かしてみる、と伝え、少し改善できたかな、まだまだ足りません。

 

今回からパート2にとりかかりました。

太鼓は縁も重要な役割なので、パート2は縁打ちの要素を盛り込んでいます。

基本的にはパート1を縁で打つ構成としているのでそうとっつきにくいとは思えません。

 

ここでも大事なのはテンポを感じながら打つ事、強く打つ必要はない事を伝えます。

数回繰り返すとだいぶ音が揃ってきました。

 

終盤20分ほどは演奏を披露する4人に本番に向けた通し練習をしてもらいました。

他の生徒は観客として4人の演奏を観てもらいます。

 

さて、初めての本番、乗り切れるでしょうか・・・。