HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

新コロナ禍で休眠中だった太鼓活動再開

埼玉の指導チーム、練習場所の公民館が使えるようになり6月から活動再開です。

新人3名を加えて総勢14名、全員マスク着用、休憩時間は換気を行いつつ太鼓練習を。

まずはリーダーに従い体操、基礎打ちの現況を拝見、皆さん久しぶりの太鼓なのでかなり荒い仕上がり具合と言う印象を受けました。

 

ラジオ体操は毎回持ち回りで一人リーダーを決め、リーダーの掛け声に全員が呼応するというやり方はきちんと定着しています。

 

意味を知る事が重要なので新人の方になぜそのやり方なのかを説明。それはラジオ体操をやりながら太鼓の大基本であるテンポの共有を意識してもらうため。

この「なぜこれをやるか」を理解してやるのと何気なくやるのとでは結果に雲泥の差が出るものと思います。

 

基礎打ちに関しては基礎ができていないのが見えてきました。

左右の手が不均等な人、手だけで打っている人・・・。

全員で音を出しているので音の癖は判別できませんが、見た目に音が不均一という姿になっています。

鏡がないので自分の打ち姿が確認できないというのはちょっと痛いかもです。

打ち姿をスマホの動画に収めたのでおりを見て伝えて行こうと思います。

 

337体操も部分的に曖昧なところが散見されました。

練習二場では337体操をじっくり解説。

 

記事にも書いていますが、太鼓的に体の覚醒、バチの握り、バチの姿勢、バチの起動、脱力、重力、音の小大、正拍、裏拍、手首、肩甲骨動員、ムチの動き、音の縦移動、声出し、の要素を確認しながら体操をする、というプログラムになっています。

 

曲練は337体操の終着となる応援太鼓337とぶちあわせ太鼓を。

応援太鼓337の曲の仕舞い方を確認、これで全般の理解度は進んだと思われます。

三角回しを入れたぶちあわせの新バージョンを確認、テンポアップをドッコイドッコイドッコイドッコイのところでやりましょう、という事にしました。

ぶち合わせは教科書がないのでチームの色に染めて全然問題ない事を伝えました。

ポイントは揺れ=横の動きを取り入れてみること、ノリ=各自の乗りを自分なりに表現する。

そのために全員で一糸乱れぬ演奏をしなくてもよい太鼓にしましょう、と伝えました。そういう曲もあってよいと。

 

久々の太鼓活動、一夜明けてもぐったりしています・・・。