かなり以前、同じ内容の記事をあげた事がありますが、この新コロナ禍でステイホームの機会が増え、それにつれてテレビを観る機会も増えていきました。
民放の場合、必ずコマーシャルが流されます。
なにげなくテレビを見ていますが、このコマーシャルのおかげで我々はテレビをタダで見る事ができるわけで、よく考えてみるとタイヘンな事だと思います。
Wifi環境下でスマホ等でラインを使って普通に無料通話を行っていますが、これもタダですから。
ま、テレビやラインがタダだとしても金は天下の回りもの、我々がなにかしら商品を購入する時には世の経費全般は織り込み済みという事なんでしょう。
その意味では決してタダではないと。
さて本題、テレビのコマーシャルが流れている時にテレビの音を消してみる。
そうするとコマーシャルが音、音声、音楽などの聴覚にもの凄く頼っている事がわかります。
音の要素をはずしてみる事で、コマーシャルの作り方や狙いなどがよく見えてきたりします。
また、出演者のくさすぎる過ぎる演技や演出、それを演じている撮影風景などが透けて見えたりでこれはこれで面白いのです。
何よりもコマーシャルのけたたましい音にかき消されていた世の音が聞こえてきた