なぜか食べ物の記事が続きます。
テーマの食即是食う(シキソクゼクウ)は仏教の色即是空からきています。
食べる事はすなわち食う事である、という深遠な思想が横たわっているのかいないのか・・・。
バックボーンには食べ物に感謝し、生産者に感謝し、ありがたく命をいただく事でいのちをつなぐ、という仏の教えに通ずるものはあるかと。
さて本題、一袋三個入りのメロンパンを買って来ました。
二日ほど経つとクッキー生地が湿気を吸ってペットリしてきます。
何とかならないかと思い、オーブンに投入、しばらく焼いた後冷ますとカリカリに。
中はシットリ、外はカリッとというメロンパン本来の姿に再生できました。
焼きたてではなく冷ますのがポイントですネ。
この手法はフライや天ぷらにも応用可能、コロモはカリッと、中身は揚げたてのように仕上がります。
電子レンジでは全体がしなしなになってこうは行きませぬ。
写真のメロンパンのお隣はお気に入りの米粉ロール。
ハムとチーズをミルフイユ状に重ねオーブンで焼いたものです。
本来はトマトなどの野菜を添えるんですが最近はちょっと手抜きで野菜不足です。
米粉ロールはトーストすると中はモチッと外はカリッとでとってもおいしい。
双方おいしくいただきました。