高校の太鼓授業終了しました。
発表会が去年の暮れにあり、それで終わった気分になった生徒もいて、本日が最後の太鼓授業というのはピンと来ないかも知れません。
そこでちょっと目先を変え、伏せ打ちでやってみました。参加人数が少なかったこともあり、太鼓を円陣に組み、「歓喜」を演奏してみました。年が明け、忘れているかと思いましたが、発表会で本気を出したとみえ、思ったより曲の仕上がり状態はよかったです。
曲を2回ほど打って、手持ち無沙汰になるので、太鼓でのしりとりをやりました。
ソロは曲でやっていたので、自由にソロフレーズを作り、それを真似していく。
太鼓の楽しさが少しでもわかってもらえればとリズムを打ってもらいました。
2時間目は教室にて発表会のビデオを鑑賞、観たくないなあという声もあがりましたが、自分の打ち姿を見ると自分がよくわかるので動画スタート。
もっと大きな動きが欲しいと思いますが、次年度はビデオ確認をもっとできるよう工夫したいものです。
その後、ひとりずつ感想を述べてもらいました。いつになく優等生的な内容が多く、あのやんちゃぶりはどこへ行ったの?という感じでしたが、おおむね太鼓を楽しんでもらえたようでうれしかったです。
三宅、八丈、秩父屋台囃子の動画を紹介し、最後に
自分の音を聞く
人の音を聴く
協調する
という太鼓を打つ上での三つの大事な心構えを伝えて授業を終わりました。
お疲れさん。