HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓のいろは「お」

【恩を打(ダ)で返す】

太鼓を通じて様々な人に出会う事ができます。

太鼓は打てば響くというシンプルなものゆえ、老若男女とっつきやすい面があります。

太鼓に出会ったおかげで仲間に巡り会い、師に出会い、自分と向き合う事もできます。

また器材について、太鼓はなにでできている?は太鼓体験のワークショップ等でよく出されるクイズ。

答えは牛や馬の皮、人間より遥かに長生きしている木から作られる、かつて命あるものの恩恵を受けて太鼓を打つ事ができます。

太鼓を打つのは自分一人でできますが、様々な人や命あるものの恩を受けて太鼓が打てていると思います。

太鼓の一音一音はそれらに恩返しをするという気持ちを込めて打ち込みたいもの。

恩をアダで返すのではなく恩を打(ダ)で返す、大事です。