人が行動を起こす場合、何のためにやるか、が示された方が参加しやすくなると思います。
組織ではそれがなされない場合も往々にしてあり、社長が決めた事だからやるしかない、
と上意下達の形態がまかり通ってしまう事もしばしば。
丁寧な説明責任を果たさず、決めた事だからとゴリ押しするのは政治の世界でも顕著です。
長という名の付く人種も自分には権力があると勘違いをし、俺の言うことが聞けないのか!と
パワーハラスメントを公然と展開しちゃったり。
理由や方針が示されない場合、言っている本人がやるべき理由がわかっていなかったり、
単なる思い付きであったり、そもそも根拠がなかったりという事もあります。
それに従わされる人は共感もできずに義務としての行動が課せられます。
共感をする人が多ければ多いほど物事は有意義に進められると思います。
共感を得るためには方針の説明が欠かせません。
頭ごなしの「勉強しなさい!」の母親の言葉に反感を覚える子供は多いのではないでしょうか。